はじめに
2020年11月にドラム式洗濯機を導入したのをきっかけに、どっぷり時短家電の魅力に取りつかれてしまい、食洗機も導入しました。(お金が消えていく。)
今回は、食洗機を1ヶ月使用してみての感想だったり、導入するにあたって必要なもの・費用について解説したいと思います。
1ヶ月使用した感想
結論としては、かなり満足しています。
機械が食器洗いを代行してくれるので自分の時間が浮きます。自分はひたすらダラけて気力・体力を回復できます。
そして何よりも、溜まった食器を見てストレスを感じることが無くなったことが一番デカイです。
「食事の後にすぐ洗えば、こんなストレスを感じることも無いのに。自分はなんて怠惰な人間なんだろう。」
やらなきゃいけないタスクを後回しにするのはメンタルに悪いです。自己肯定感も下がります。
いつもキッチンがきれいな状態を保てるようになったので、このストレスが無くなりました。
あと熱いお湯で洗浄するので、油汚れの落ちがかなり良いです。手で洗うより食器の清潔感が保たれている感覚があり気持ち良い。
正直導入するのはそこそこ面倒でしたが、それ以上に面倒事を減らしてくれます。
一応デメリットもある
かなり便利な家電ではあるものの、少しばかりデメリットもあります。
まずは動作中の音。お湯を勢いよく噴射し続けるのでそれなりに音はします。気になる方は、外出前に洗い始めるとか、洗浄中はイヤホンをしながら作業するといった工夫が必要です。
あとは設置場所です。小さいモデルでもそれなりにサイズはあります。本体が水切りかごサイズであることを推しているメーカーもありますが、電源の場所だったり、水栓やシンクまでの距離といった制約が食洗機にはあります。
導入したのはPanasonicのプチ食洗
自分が導入した食洗機はPanasonicのプチ食洗(NP-TCB4)です。
(画像クリックで価格.comのページに飛びます。)
導入にあたって、食洗機のレビューをしているYoutube動画やブログを見たのですが、乾燥機能は使わないという方が多かったので、純粋な洗い機能だけの機種を選ぶことにしました。
価格.comで調べた際に、値段が安く、評判も良いNP-TCB4を選択。
機能が単純なので使い勝手は良いです。唯一気になる点は、ボタン周りの青い着色ですね。できればグレーとかが良かった。それか薄めのゴールド。乾燥機能がついている機種と明確に差分を設けるための装飾なのかもしれません。
設置に必要なもの
NP-TCB4は水道からの給水が必要な機種になります。給水するためには分岐水栓というものを取り付ける必要があります。この分岐水栓まわりが今回の導入にあたって面倒なところでした。
業者に依頼して取り付けてもらうことも出来るようでしたが、費用をできるだけ抑えたかったので自分で取り付けることにしました。
食洗機設置までの大雑把なステップは下記です。
- キッチンの蛇口に対応した分岐水栓を調べる
- 分岐水栓本体と、取り付けに必要な工具を用意する
- 分岐水栓の取り付け
- 食洗機の取り付け
設置にあたって以下の物品が必要でした。
- 蛇口の型番が分かるもの
- 分岐水栓
- 六角レンチ
- モンキーレンチ
画像は水栓の説明書と六角レンチ。水栓の説明書は、賃貸であれば入居時に渡されているはず。六角レンチはダイソーにて購入。
モンキーレンチは蛇口を回して取り外すのに必要な工具です。自分は購入するのが面倒だったのと、使う機会があまりに少ないと判断したので、六角レンチが入っていたビニールケースを巻きつけて取り外すという暴挙に出ました。(非推奨)
自分の家の水栓に対応した分岐水栓はPanasonicのサイトで調べられます。
分岐水栓はメルカリで購入
新品で買うと物に依っては1万円以上します。私の家はPanasonicのCB-SPBという型番に対応していて、新品だと14,000円ほどの代物になります。
正直、水栓に14,000円も出す気が起きなかったので、メルカリで購入することにしました。水回りで使うものを中古で買うのは少し抵抗がありましたが、背に腹は代えられない。使用前に清掃すれば問題ないだろうということで自分を納得させます。
数日待機して無事に購入!5,000円!安い!
物が調達できれば、後は設置するのみです。
分岐水栓の取り付け方法については、分岐水栓の検索ページで検索後に取り付けの説明書がリンクされているので参考にしてください。こちらで必要な工具についても分かります。
キッチンのどこに置くか
家の間取りは1LDKで、狭いカウンターをメタルラックで拡張して設置します。
前から見るとこんな感じ。
横からのアングル。
後ろのアングル。リビングから後ろの配線が見えてしまっているので、いずれここも良い感じにしたいです。
導入費用
食洗機を導入するにあたって、もろもろ購入した物品も含めて以下にまとめます。
- 食洗機本体:25,000
- 分岐水栓:5,000
- 六角レンチ:110
- メタルラック:2,000
計:32,110
食洗機本体が思いのほか安かったです。できるだけコスト抑えたいという方は、洗い機能のみをおすすめします。
熱いお湯で洗うので、洗浄後に食洗機の蓋を開けておけば割と早く乾いてくれますよ。
おわりに
食洗機を導入した感想と設置方法について解説しました。食洗機の導入を検討している方の参考になれば嬉しいです。