【転職】コロナ禍に転職して半年経過した感想

2020年6月に新卒で入社した会社を退職して翌7月に人生初の転職をしました。

それから半年以上経過したので、今回はコロナ禍の転職を通して感じたことを書いていきたいと思います。

結論:転職自体に後悔はない

結論として転職したことに後悔はありません。

半年経過して、正直今の会社に対して前職よりも劣る部分がいくつか見えてきました。そうすると本当にこの会社に転職して良かったのか?考えてしまうこともあります。

しかし、「転職」というものを経験出来たことは自分にとってプラスになっています。退職時の事務作業の流れだったり、入社時に必要な書類の準備などはざっくりと雰囲気を把握することができました。今後また転職することになってもこの経験が生きてくると思います。

退職時の作業が意外と面倒では無かったという気づきが得られたのも良かったです。

 

後悔はしていないけど

転職したこと自体に後悔はしていませんが、自分の中ではっきり見えてきたものがありました。それは、週5日労働は自分にとって耐え難いということです。

新卒のピッカピカの新入社員のときは、学生時代とは違う環境が自分にとっては良い刺激となっていました。加えて、そこまでキツイ業務を振られることも無く、新入社員ということでまわりもある程度は丁重に扱ってくれる状況もあり、週5日労働がそこまで苦痛ではありませんでした。

しかし、段々と社会人生活に慣れていくにつれて、こんな生活があと数十年も続くのか…、と考える機会が増えてきました。その時は、辛くなったらズル休み有給消化したり、同僚とお酒を飲みながらうまくごまかしていました。

しかし会社の業績も悪くなっていき、このまま同じ環境にいるのは自分にとってリスクなのではと考え転職を決意しました。

この時から副業も意識するようになり、ブロガーやYoutuberの存在は十分認識していました。しかし当時は、それらは自分とは遠いところにあるような気がしていて、まずは転職して収入増加や環境を変えることで、現状を打破してみようと考えました。おそらく副業をして売上を出すよりも、まずは転職で収入増を図るほうが、投入時間に対するコスパが良いと考えたのです。副業は、転職してから本腰を入れていこうと考えていました。

転職をしたことで環境を変えることに成功したのですが、日曜の夜に憂鬱な気持ちになることに変わりはありませんでした。

ようやく「週5日、1日8時間労働」が自分には無理だとはっきり認識するようになりました。

転職を通して、そこにはっきりと気づくことができました。転職前は自分がどう生きていきたいかをはっきりとイメージすることができていなく、「もっと社会に貢献して豊かな生活を送りたい」と、なんとなく誰かが決めた模範解答っぽいことをイメージしていました。

今では、やりたくないことを最小限にして、最小限の暮らしができればそれで良いなと考えています。もちろん今よりもお金が欲しいという気持ちもありますが、仕事で稼いたお金を、仕事で溜めたストレスを発散させるために使うことに虚無感を覚え、「やりたくないこと>お金」という考えに至りました。

親密な関係を気づくのが難しい

前述の内容は、コロナとはあまり関係無いものになってしまいましたが、次はコロナ特有かも事かもしれません。

コロナの中で転職しましたので、自分の歓迎会などは無く、そもそも社員同士の飲食は控えるようにとのお達しが出ていました。本来ならばそういった飲み会の場などでそれぞれの人柄だったり、仕事以外の面も把握することが出来るのですが、機会を得ることが難しく、現状でも同じ部署の方々と雑談をすることがありません。

これは私が転職した会社特有の文化という部分もあるかもしれませんが、業務意外の話をする機会が無いのは思いの外しんどいということに気づけました。とは言っても一方的に環境のせいにして、ひたすら受け身でも何も変わらないので、今後は自分から少しずつ行動していくかも知れません。適度な距離感は必要ですが、ある程度近いほうが仕事はしやすいので。

今後について

転職に後悔は無いといってはいるものの現状に不満はあるので、どうにかして環境を変えたいと思っているところです。

今のところ思いつくのは以下2つの方法です。

  • 固定費、生活費を抑えて週3~4日のバイト生活しながら、空いた時間を副業に充て独立を目指す
  • 今の仕事を続けながら、空いた時間を副業に充て独立を目指す

最近、Youtubeでフリーターの方の動画を見るようになり、こんな生活も有りだなーと考えています。ただ、今の安定している生活を捨てて、フリーターになることに対して不安はあります。そのため、今のところは後者の方で頑張ってみようかなと考えています。

 

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