2021年はKindleで読書を始めてみよう

今日は、読書が好きな方、2021年から読書始めてみようかなと考えている方に向けて、Kindleのおすすめ出来るポイントについて紹介します。

Kindleとは

簡単にKindleについて紹介します。
KindleとはAmazonが提供している、電子書籍サービスです。
スマホやタブレット、専用端末で電子書籍を閲覧することが出来ます。

スマホ、タブレットから利用する

専用のアプリを使うことで電子書籍を読むことが出来ます。
iOSとAndroidで使用感が異なる部分があるので注意が必要です。

iOS
アプリ上から書籍の購入ができない(不便なポイント)
Safariなどのブラウザアプリからであれば、iOSからも書籍が購入できます

Android
アプリ上から書籍購入可能

専用端末から利用する

Amazonが販売している、Kindle閲覧用の端末です。
モデル展開は、下記の4種類です。簡単な特徴を括弧内に書きました。

  • Kindle       (安価)
  • Kindle Paperwhite    (バランス)
  • Kindle Oasis     (高性能)
  • Kindle キッズモデル (安価)

それぞれの詳しいスペックは、いろいろなサイトで解説されているので、そちらを見て頂いたほうがわかりやすいと思います。
一番売れているモデルはKindle Paperwhiteのようです。

ちなみに私は、2016年にKindle Paperwhiteを購入してからずっとそちらを使っています。
今でも現役で問題なく使用できています。
一つのAmazonアカウントでKindle書籍を管理していれば、家でKindle Paperwhiteを使って読書したあと、出先で続きからスマホで読書するといった使い方も出来ます。

おすすめポイント

Kindleを使っていて便利だと感じるポイントは沢山あるのですが、私が個人的におすすめ出来るポイントを3点紹介します。

1. 書籍代が安い

まず街の本屋さんを思い出して欲しいのですが、セールで本を売られているところを見たことがあるでしょうか?私はありません。Kindleでは月替りセールを実施していて、常に何かしらの本はセール価格で販売されています。
しかも、セール中でなくてもデフォルトの書籍代が紙よりも10~20%ほど安いです。
ここはKindleの強みの一つだと思います。

↑月替りセール品の一部

とは言ってもその分端末代が掛かってしまっては、料金という観点ではメリットは無いと思います。
どれくらいで元が取れるのか簡単にシミュレーションをしてみます。

端末は、Kindle Paperwhiteを購入するとします。
オプションの有無にも依りますが、値段はおよそ14,000~19,000円ほどです。
ここでは、間を取って16,500円とします。
※実際は、端末もセール販売されることがあり、もっと安い値段で購入することが出来ます。
書籍は、紙で1,500円のものを想定します。
紙の本では1,500円 → Kindleでは平均15% OFFだとして1,275円(差額225円)

(端末代:16500)÷(浮いた書籍代:225) = 73.33…
つまり、74冊以上購入すれば、端末代を回収できる計算になります。

最低でも2年間は使用するとすれば、月におよそ3冊以上読めば端末代を回収出来ることになります。
ここでは書籍や端末のセール価格は加味していませんし、更に長い期間端末を使う可能性を考慮すれば、意外と簡単に端末代を回収できることが分かります。

2. かさばらない

これは電子書籍全般に言えるメリットだと思います。
紙の本は物理的なスペースが必要になります。自分のお気に入りの本に囲まれるのが好きという方にとっては、ここはメリットにならないかも知れません。
しかし、できるだけ家の中の物を減らしたい、スッキリ暮らしたいというのは、多くの方が日々の生活の中で感じているのではないでしょうか。
電子書籍で読書をすることで、本棚のスペースを最小限にすることが出来ます。
ここでもお金の話になるのですが、今賃貸に住んでいるとしたら、本棚のスペースにも家賃は発生しています。
スペースを小さく出来るということは、生活に必要な床面積も小さくなるということです。
ということは今より狭い間取りでも十分快適に生活出来るようになり、引っ越しをすることで家賃(固定費)の削減に貢献出来るかも知れません。
家賃が安くなれば、端末代なんてあっという間に回収できてしまいます。
本を減らすだけで、間取りを変えられるほどのインパクトはないかも知れません。
ただ、これをきっかけに本当に必要な物だけを残すという考え方が身につけば、長い目で見れば固定費の削減につながっていきます。

3. 単語検索機能が便利

Kindleで読書をしていて特に便利だと感じる点は、単語の検索機能です。


分からない単語が出てきたとき、その単語をタップすると辞書から読み方や意味を調べることが出来ます。
また、辞書に載っていないような言葉でもWikipedaの検索結果を表示してくれることもあります。
このタップすると調べてくれるというのが素晴らしくて、例えば、紙の本で分からない単語が出てきたとき、一旦本を読む手を止めてスマホやPCで検索をすると思います。
しかしこのときに、分からない単語が漢字だったとき、読み方も分からないからそもそもの目的の漢字を入力出来ないということが起こりえます。
手書き検索機能を使えば、一応解決は出来るのですが、その作業が非常に面倒です。
それをタップして一瞬で調べられるというのは非常に大きなメリットだと考えます。

おわりに

今回は、電子書籍サービスのKindleについて、おすすめポイントを紹介しました。
他にもメリットは沢山あるのですが、3つに絞りました。
メリットだけを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

  • 読書をするためにバッテリーが必要(充電切れのリスクが伴う)
  • Kindle端末では動作がもっさりしている

などです。私自身、技術書など特定のページをすぐにサッと読み返す辞書的な使い方をする本については、紙で購入することが多いです。

とはいっても、上記のデメリットを軽く上回るメリットがあります。今後もKindleを使い倒していきたいと考えています。
電子書籍で読書をしたことがないという方は、これを機会に是非Kindleで読書してみてください。

 

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